行ってみたところ 3
新十津川町開拓記念館は駅の東方lkm、国道275号線沿いに南面して建っています。
1980(昭和55)年に新十津川町開基90年を記念して建てられたものです。
とかく行政の片隅におかれがちな記念館が、ここでは新十津川町の表玄関ともいえる場所に、堂々としかもりっぱにつくられています。
町の歴史と伝統に対する行政の姿勢がうかがえます。
奈良県吉野郡十津川郷では、1889(明治22)年8月17日から降りだした雨が集中豪雨となり、山崩れが起き土砂が田畑や家屋を流し、谷を防いでできた湖は再び決壊して災害をもたらし、死者223人・流失や壊れた家600戸を超える未曽有の災害をこうむった。
当時の大阪の『東雲新聞』は「恰もノアの大洪水を眼前に視る思い」と報じています。