行ってみたところ 4
十津川の住民は生きる道を北海道の開拓に求め、明治政府から北海道移住の許可をもらい、600戸・2489人の村民が3回にわかれて現在の地に移住し、新生新十津川村を誕生させました。
新十津川移民の特色は、旅費は官給、2年間食料を国から支給されるといったもので、屯田兵は別にして一般入植者の扱いとしてほかに例がない。
明治維新における十津川住民の働きが、一村士族という栄誉を与えられた諸般の事情によるものでしょう。
災害の無念を維新の選良意識によって止揚し、開拓のエネルギーにおきかえて新しい新十津川町をつくっていきました。